コール
悲しい記事でごめんなさい。
書くことで少しでも自分の気持ちが落ち着けばと思い更新します。
9/3日曜日のお昼過ぎ、実家で飼っていたトイプードルの愛犬コールくんが他界しました。13歳と7ヶ月でした。
ここ2年くらい急激に老化が進み、帰省の度にこれが最後かもなと思ってバイバイを繰り返してきたけど、いざその時がくるともう悲しいなんてものじゃない...
母にテレビ電話で姿を見せてもらった瞬間から涙が止まりません。
涙って枯れないんだ。しかし弟の涙は枯れ果てたらしい。
高校を卒業してからはたまにしか会えなかったけど、ワンワンってすごいね。人見知り犬なのにどんだけ久しぶりでもちゃーんと私の事を覚えててくれて、毎回熱烈歓迎なコールが愛おしくて、コールに会うために帰っていたといっても過言でないくらい大大大大ー好きでした。本当に愛おしかった。
…突然だったけどみんなが家にいる日曜日で、大好きなお父さんお母さんが傍にいる中で逝けたことは良かったのかなって思います。
夕べは家族みんなでコールを囲んでリビングで寝たって聞いて微笑ましかった。よかったねえコーちゃん。
そんでもって家族揃って火葬場行って、弟に至っては礼服でお見送りしたらしい。ペットで礼服は普通着ないそうなんだけど、彼は「だって家族だから」って。ピカピカの車じゃないとコールに失礼やってことで朝30分かけて洗車したり、その姿勢がとっても素敵だと思った。
うちに来るペットはみ~んな変なんだなあ。とにかく食欲がヤバイいし、彼らの心は人間になっている。溺愛していたセキセイインコのキーピーもコールも、食べることが大好きで個性の強いへんてこで愛おしい子たちだった。あんな最高にクールな動物たち2度と出逢える気がしない。愛おしいなまったく。フフフ。
命あるものはいつか必ず死んでしまう。
私も両親もばあちゃんもみんないつか終わりが来る。
分かっていても受け入れたくない事実だけど..
だから今を生きなきゃいけない。残った者が彼らを想って生きるしかない。
どんなに悲しくてもこんなに泣いても生きてるからお腹は空くし、季節は待ってくれないし。
きっとコールはさ、泣きじゃくる我々なんて知ったこっちゃなしにぐで~んてリラックスして寝てると思う。それこそが私の愛したコールだよ。
ただただ本当にありがとう。
かけがえのない13年間だったよ。
うちに来てくれてありがとう。
コールも幸せだったかな。
また会いたいなあ
ありがとコール。
おやすみなさい